空港から学校に直行した未茉は、校舎に垂れ下がる“日本代表一年・白石未茉”の旗と、
「「グループ突破おめでとう!!!おかえりなさぁぁあい!!!」」
車から降りると、職員や生徒達からは歓迎の拍手で迎えられ、
「おうっ!!ただいまぁー!!」
花束を貰い、校長達と記念撮影に応じるも、
「っーか、もう撮影はいいからあたし早く部活行きたいんだけど!!」
体育館に顔を出したい気持ちでいっぱいの未茉だが、
「だめだ!!行かせないぞぉお!テレビの密着取材も来てるんだ!」
「えぇっ!!嫌だよそんなの!!」
我が校を盛り上げようと校長やら新米らが勝手に出演オッケーしていて、
「そんなこと言うなよ~テレビを見た視聴者達が斎藤先生素敵ぃ♡って全国の美女からの問い合わせが殺到して」
「おめぇの狙いはそれしかねぇだろうが・・・」
仕方なくテレビ取材と雑誌の撮影を終わらせ体育館にようやく顔を出すと、
「えぇっ!?男子達今日予選なんですか!?」
ウィンターカップ東京予選の初戦に行ってしまい、今日は帰って来ないと言われる。
「会いたかったの?湊に」
ふふっと微笑む鈴木に、
「そりゃ会いてぇよ!!もう一ヶ月もみんなに会えてねぇもん!!」
「あれれ・・・みんなにか。」
ちょっと気の毒になる・・。



