「よぉーし!!よく頑張ったね!!これでもう明日からセックスし放題っ!!!」
ガキッ…!!バキバキ!!!
「きゃぁあっ先生っ!!大丈夫ですかぁあ!?」
セクハラ大魔王の禅の父の診察にやってくると、未茉の右ストレートが炸裂した・・・・。
「改めて、明日からバスケ復活してもいいよ。」
「おっしゃぁぁあああああっ!!!」
待ちに待った東条医師の一言に未茉は診察室で大声で喜び、拳を天井へと高く突き上げジャンプし、
「ただし、いきなりセックス本番じゃなくて軽い前戯から徐々に喘いで体を慣らしていっ・・」
バキッ・・・
「みっまぁぁあああーー!!!」
病院の診察室を出ると、廊下には静香が大きく手を振る姿が見えた。
「ぅおーーいっ!!静香ぁあ!!」
今日結果が分かると聞き、ちょうど同じ病院でU―18のコンディションチェックに来てた静香に目を輝かせて未茉は飛び付く。
「大丈夫だって!!!明日からUー18の合宿行って試合も出ていいって!!!」
「ほんまかっ!?一緒に行けるんやな!!?」
「おう!!パパの許しも出たし、晴れて久々の日本代表だぜっ!!」
大声で仲間を鼓舞し抱き合う姿に、
「しっ白石さんっ!!嬉しいのはわかったから静かに!!他の患者さんの迷惑で…」と止めに入る看護師の声すら耳に届かないくらい、
「「ばんざぁぁあいっ!!!ばんざぁぁあいっ!!」」
二人でジャンプしあって喜びを分かち合う。