「おいっ!!早くしろよ!結城!!足が痺れんだろっ!!」
「おま・・刑執行前だっつーのに、偉そうな口叩くんじゃねぇっ!!」
逆ギレをしあう二人に、
「じゃ、前に出ろ。」
キタローが目を閉じて覚悟を決めてる未茉の方へと促すも、
「なんで俺が執行する立場なのにお前らに指図されなきゃなんねぇんだよ・・!」
「キタロー。莉穂に送るから動画宜しくな。」
「御意。」
「・・・じゃ、行くぜ?もう顔もみれねぇくれぇのブサイク女になって翔真に振られちまって、もうモテなくかもしれねぇけど、覚悟はいいのか?」
パキパキ…と手の骨を鳴らして、未茉を見下ろし威嚇するも、
「おう!最近モテすぎて困ってたからな!そんくらいがちょうどいいぜ!」
「おまっ・・・マジで嫌われっぞ・・。」
「お前こそ本当にいいのか?それで」
と、確かめるようにキタローは聞き返すと、
「うっせぇ!!しつけぇよお前!!…あ、っーかお前、CM出んじゃねーのかよ。KING桐生と。顔ぼこぼこにしてもいーのかよっ!?」
「心配御無用じゃ!その件はもうとっくの昔に断っとる!!」
「え…」



