TIPOFF!! #LOVE WINTER





「不安なのは、白石さんが自分のことを本当に好きでいてくれてるか。だと思いますよ。」

「え?好きだぜ??」
「不安なんだと思います。白石さんモテるから。」
「不安ねぇ…セックス以外でも翔真の不安は解消することできる?」
「できますよ!必ず不安取り除けると思います!」
ふわっとして優しくどこか力強く頷いてくれる彼女の言葉が未茉は嬉しかった。


「「うぉぉぉおおおっ!!!」」

体育館から突如大きな歓声が上がり、すっかり話こんでしまってた未茉達は、その声に驚く。

「盛り上がってますね…!」
「だなっ!対戦もわかんねーや…あっ!!そうだっ!!」
閃いたように未茉は立ち上がり、那奈の手を引っ張る。

「こっちこっち!!」
体育館の裏側に那奈を呼び、未茉は校庭の倉庫からはしごを持ってきて二階ギャラリーの窓へと侵入を心みる。

「だ・・大丈夫なんですか…!?」
その大胆な行動力に那奈は不安と驚きをみせるも、
「へっき、へっき!!那奈せっかく来たんだし、見てぇだろ!?」
先にはしごに足をかけ、那奈の手をしっかりと握りながら登る。

「よしっ、到着!おい!開けて。」
コンコンッ!と窓から二階ギャラリーの中の人達に叫ぶと、

「未茉!?」
すぐ側にいたのは、健と二年の王子メンバーだった。
※一年はTOにいってる。