「やれやれって感じだな。」
もちろん未茉の手伝いをしていたキタローもそんな女子達の様子を見て嬉しそうに一段落のため息をつく。
「あ、ねぇっ結城くーん!!今度遊ぼうよ!!」
ダルそうに片付けをする結城を米田が誘ってるのを未茉の耳に届く。
「まぁ、練習ない日ならいっけど…」
「えっ!!?本当ぉっ!?」
ダメ元での誘いのまさかの返答に米田は飛び上がるように聞き返す。
「おいっ・・・待てよ!!」
聞き捨てならない会話に未茉は、口元をピクピクさせながら、結城に詰め寄る。
「おめぇは莉穂はどうしたんだよ!?」
「あ?お前が言うからとっくに別れたよ!!」
「はぁぁあ!?」
「俺が誰とどうしようがお前にはもう関係ね…」
ガッーー!!!
言い放つ途中で未茉の鉄拳が結城の頬に炸裂したのは、言うまでもない。



