「あ、ずりー白石の奴!湊に走ってもらうとか!!」
「ん?でもなんか遅くね?湊・・・」
青組男子達が二人の姿に指さしてると、
パァンッ!!
「はい、三位ね!!」
「すぁっ・・すぁんいっだとぉ!?」
ゴールすると、三位のシールを受け取り不服全快の未茉の怒りの矛先はもちろん…
「翔真ぁあ!!てめぇがちんたら走ってるからだろ!?おっせぇんだよ!!このバカチン!!」
「バッ・・・!?」
確かに下半身にあった事情を指摘されて一瞬動揺するが、
「いいからもう降ろせ!!」
背中を叩きながら暴れ降りると、怒りながら紫組へと戻ってく。
その後ろ姿になんて声をかけていいかもどかしさとモヤモヤした気持ちで見つめてると、
「おー!湊!!お前わざと白石乗っけてチンタラ走っただろ?!さすが策士!!お陰で青一位、白も二位だったぜ!」
白組応援団達にやるな!と声をかけられるも、
「おい湊…?」
上の空の様子の翔真だった・・。



