TIPOFF!! #LOVE WINTER





「自惚れてなんかねーよ!!ただ信じてるんだけだ!!翔真はずっとあたしを好きでいてくれるって確信をあたしはアイツにたくさん貰ったからちゃんと返したいだけなんだよ!!」

「…」
「健も…、翔真と同じくらいのもの貰ってるから今でも自分でもわけわかんねー気持ちが整理しきれない気持ちがこみ上げちゃう時があんだよ…
でも付き合いたいのも、ずっと一緒にいたいのは絶対に翔真だけなんだよ…!!」
自分でもどうしょうもないもどかしい気持ちが涙と同時に込み上げてきて、拭いながら言い切ると、

…こんなに付き合う前から一人の人と向き合うことも、ましてや、誰かを幸せにしてあげたい。なんて思うこと自分には絶対できない。と結城は思うと、責め立てたことは悪いと思ったが、

「泣くんじゃねーよ。女ってずりぃ」
素直には言えずに視線を反らした。

「あ?涙に女とか男とか関係ねぇんだよ!!大好きだから人間だから涙がこぼれんだ!!」

「そうだ。間違いない。」
ひっそりと聞いていたキタローは手を叩きながら頷き、
「愛のないお前には血も涙もないからな。」
きつく結城を睨みながら言うと、
「くっ・・・。」
唇を噛みしめている。


「…翔真、ふて腐れてるだけだと思うよ。」
フォローいれるつもりはなかったが、アドバイスだけ三上は述べた。

「ふて腐れてるだけで、付き合うの考え直せみてぇなこと言うのか?」
「確かめたいだけじゃん?健さんより自分のこと好きだって。」

「へぇ。意外と可愛い奴なんだな。」

((上からお前が言うなよ・・・))
二人は口元をひきつらせながら思ったのであった・・。