「ねぇ、村越さんには気をつけた方がいいよ!!」
「??なんで?」
「今から辛いこと言っちゃうけど…」
「へっ!?」
いつもミーハーな彼女の珍しく神妙な面持ちの相沢に未茉は驚くも、
「村越さんと湊君狙いで白石さんに近づいてるのかも!!」
「はぁっ!!?」
突拍子もない話に目を丸くするも、
「あはははっ!!なんだそれ!」
「心配で言ってるの!!真面目に聞いてって!!椎名さんも最初はそうだったじゃない!」
「分かった分かった!相沢さんの話はちゃんといつも真面目に聞いてるって!」
「だったら…」
「とにかくさ、村越も入ってきたんだ!一年も一致団結して頑張ろうぜ!!あたしもリハビリ頑張ってみんなに迷惑かけないようにしっかり復活するからな!!」
「う…うん…」
「いつも気にかけて助けてくれてありがとうな!!相沢さん!!大好きだぜ!!じゃあーな!」
靴を履いて走りながら手を振る・・・。
「うん・・ありがと・・また明日・・・」
忠告を完全に流され相沢はひきつりながら手を振るも、
(全然分かってないな・・・。)
「…!」
会話を聞いていた村越は青ざめていた。



