「えっ俺ら嫌だよ!!」
「白石が応援団やるならお前らって決まってる!!」
「なんだよそれ・・・。」
未茉は自分の机の上に座ってキタローが話してると文句をたらしながら三上と翔真がふてくされた顔で戻ってくる。
「なんだどうした?」
「俺らまで応援団だよ・・。」
無理やりクラスメイトに押し付けられて最悪と言わんばかりに全身全霊で嫌がって席に戻ってきた。
「え、なんで応援団楽しいだろ?」
「「全然・・。」」
その感覚理解不能の二人は声を揃えて答えた。
「じゃ応援団は、昼休み体育館に集まってね~」
「はぁーいはぁーいっ!!」
ヤル気満々の未茉が両手をあげて返事をすると、やる気のなく寝そべる翔真の両手まであげて代わりに返事をする。
「頑張ろうな!応援団」
にこっと未茉が笑うと、
「同じチームならいいけど、別チームだし、面倒くさいだけ…」
「こらっ!」
ごつんっ!と頭を叩きながら怒る。
「あ、鈴木さんも紫!?」
昼休み体育館に集まると、元女バス三年の鈴木も紫の応援団のようだ。
「うん!なんだ白石も?!そうか声大きいからだ。」
ふふと笑いながら話すと
「何の冗談だよ!!人望だぜ!!じ・ん・ぼ・う!!」
照れたようにあははっと笑うと、
「え・・そっちが冗談でしょ・・」
きつい冗談に鈴木はひきつった・・



