TIPOFF!! #LOVE WINTER






「きゃぁぁああああっ!!!」

「「!!?」」
突如玄関から聞こえてきたママの悲鳴に一同は驚き、
「ママ!?一体どうしたぁ!?」
ママの悲鳴に清二も玄関へと駆けよろうとした時、
「パパぁぁあ~~!!綾乃ちゃんと…実湖ちゃんがぁぁきてくれたのぉ!!」
涙をボロボロとこぼしながら、部屋に二人を誘導した。

「ああ…!!綾乃さん。来てくれたんだね。どうもありがとう。」
清二はお辞儀をして部屋に通すと、
「お義父様、本当にこの度はご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。」 
深々と神崎がお辞儀をした。

「おわぁっ!!神崎監督!!」
未茉がまさかのゲストに驚くと、
「白石・・飲んでるの・・?」
立場的に怒らなきゃならないが場所が場所だけに何も言えずにいると、

「…とあれ、あんたこの前祭りにいたよな?」
隣にいた実湖と目が合うと、
「祭り?」
神崎は知らなかったのか尋ねるも、

「私、王子学院二年で妹の神崎実湖。健君の恋人候補って感じかな。」
ニコッとイタズラな笑みを浮かべて、未茉に自ら自己紹介をした。

「「え!?妹!?恋人候補!?」」
パパもママも未茉も一同が驚いてると、
「こら。そういう冗談やめろ。」
こつん。と健が実湖の頭を叩き、
「へへっ。」
上目遣いで可愛く舌を出す実湖に
((可愛い・・・))
((モデルさんだ…さすが健さんの知り合い…))
室内の男共も思ってしまうほどの愛らしい女の子だった。