ピーンポーン!!
続々と来る和希のパーティーのメンバーを未茉が迎えいれると、
「あ、禅も来てくれたの!?」
「こんばんは先輩。」
「「こんばんはー!!」」
「白石先輩、ひさびさっす!!」
「おー!」
王子中の部員達を引っ提げてやってくると、
「「おっじゃましまぁーす!!」」
「あ。」
上がり込んでく部員達を横目にデカイ靴がいっぱい…と玄関に並ぶ靴を見て、直感で翔真も来てることが分かった。
「付き合ってるんですか?湊さんと。」
「ん?ああ。まぁその予定っーか。」
「予定か。そう言ってはぐらかしてるんですね。実に悪女らしい振る舞いだ。萌える。」
「ちげぇよ!!アホか!!あたしは好きだから…」
と言いかけると、ーーダン!!と玄関の壁に手を当てて、
「悪い趣味ですね。」
「!」
「やはり体で分からせてあげるしか…」
唇めがけて顔を近づけてくる禅に、
バコッ!!と間一髪で禅の頭を叩く翔真。
「あっぶねぇ……」
なんとか阻止でき安堵し、
「先約済みだから。悪いな東条。」
強引に未茉を翔真が連れ出すと、
「萌える…」
二人の後ろ姿を見てメラメラと嫉妬の炎と下半身が疼く禅なのであった。



