TIPOFF!! #LOVE WINTER





「んっ…!!」
背中に回された濡れたシャツの上でその大きな左手が背骨を真っ直ぐになぞるように落ちる翔真の指の使いがやたらといやらしく感じる。

「待っ……」
唇をそらそうとしても無理だった。
熱く深い翔真のキスはびくともしない。
「…っ…」
シャツから透けるブラジャーの上から翔真の親指は擦るように未茉の胸の一番感じやすい場所を探してく。

「どこ触んだよ!!」
一気に真っ赤になる彼女の頬が堪らなく可愛いくて仕方なくて、すぐにまた唇をしゃぶるようにしつこいキスが襲う。

「んっ…ん」
キス攻めに合うと頭の芯がくらくらしてしまい、未茉は拒んでいた手を翔真の背中に回し、しがみつくと、

プチ…と胸元のボタンをひとつ翔真が外すと、
「翔…!!?」
驚き声が詰まる未茉はその手を止めようと掴もうとするも、
「だめ。見せて。」
「やだよ!!」
「なんで?」
吐息混じりのいつもよりも甘い声が耳元で囁かれ、ぺろりと耳を舐められると、
「…ん…!!」
思わず体をしならせ声を漏らしてしまう。

「未茉ちゃんすげー好き。大好き」
「分かってる…っん…あ」
耳元で囁かれなから首筋へ沿って唇をなぞり下ろしてく。

「大好き。どうにかして。」
溢れるようなまだまだ胸の奥底から込み上げてくるような翔真のもどかしくどうしょうもない想いに、未茉の胸に顔を埋める。

「…分かっ…たから…」
降参したように未茉は、翔真の頬に手を伸ばしておでこに優しくキスをした。
だが翔真がもう一度未茉の唇に触れると、
「ん…んっん!!」
優しいキスとは対照的に一気に舌を押し込んできて、

未茉の首からすっと伝うように首元のネクタイをしゅるっ…とほどき、濡れたシャツの上から胸に顔を埋める。
「待てよ翔真…」
迷う隙さえも与えてなんかくれない。
肩にあてる手は抵抗するも、
「もう待てない。」
身動きとれないようにして、プチと二つ目のボタンを外すと、濡れて火照った肌から未茉のブラジャーが見えた。