TIPOFF!! #LOVE WINTER





「何がきゃあだ・・。」
とんだぶりッ子に呆れてると、
「湊君や男子達に言いふらすから!!」
キィッ!!と睨まれるも、

「別に調子も乗ってねぇし、嵐とは昔からのダチだし、翔真ともいずれ付き合うんだよ。だから別に誰に文句言われる覚えもねぇよ。」

じゃあな。と立ち去ろうとすると、
「だから待ちなって言ってんじゃん!」
グイッ!!と肩をまた強く掴まれると、


「おい。今から3秒以内に立ち去らないとこの小麦粉袋をぶっかけるぞ。」

頭上から声が聞こえてきて見上げると、彼女達めがけて文化祭の景品の小麦粉の大きな粉袋を振り撒こうとするキタローの姿があった。

「げっ!!キタローじゃん」
「気味悪ッ…」
「行こう!!」
そう言って米田達女子はすぐに逃げていった。

「あ…」
「椎名?」
椎名も見上げるとかぁぁっと真っ赤になり、いてもたってもいられず未茉に話もかけられず友人の手を引き、走り去った。
(どうしょう…あんな米田達いるとこみられるなんて…最悪!!)

「…」
走り去ってく椎名にキタローも気づいたが、
「おーいキタローありがとう!何作ってんのー??」
「たい焼き…」
手を振りながらお礼を言う未茉にそう答えるも、心配になった。