TIPOFF!! #LOVE WINTER





「湊くぅんごめんねぇ。少ししたらまた落ちついてくと思うわぁ。今マスコミもあまりネタがないのかもねぇ…」とため息をつきながらママは学校まで運転してくれた。

「全然大丈夫です。すぐ落ち着きますよ。」
一番大変なのはご両親だろうから心配かけないようにと思い頷いた。
「でも嵐君と噂になっちゃってぇ、湊君は…」
ママが気を使うように言うと、
「いえ、全然。むしろ彼女を守れるのが自分でよかったです。」
「まぁ…♡♡♡」


「っーかお前のせいだろ!!?余計なこと記者に言ってんな!!!」

だがその隣で嵐と電話している未茉は、大声で喧嘩をしている。
「・・・。」
騒ぎに心配になった嵐が電話をしてきたようだ。


『だって好きか?って聞かれたら好きだって答えて何が悪い!?』
「知らない記者にペラペラ答えんなよ!!」
『俺は誰に聞かれてもお前が好きだ!!って答えんだよ!!悪いか!?』
「お前あたしにはずっと言わなかったくせに人には簡単に言うんだな!?」

『う・・・うるせぇ!!好きだ好きだ!!お前が好きなんだよ!!』
電話だと怖いものなしに大声で連呼できる嵐に、

「バカかよもう・・。」
そう返されたら、なんも言えねーじゃねーか。と呆れだす未茉。