TIPOFF!! #LOVE WINTER





「デートやでぇデートぉぉ!!」

うっふふふふふ……もうにやけ笑いが止まらない静香は、くるっとターンしながら二人に自分のおしゃれ姿を見せびらかす。

「最初どこのオカマかと思ったぜ。」
呆れながらため息つく未茉に、
「なんやてぇ!?未茉こらぁあ!!」
ぽっか!!と殴り、喧嘩が始まる・・・。

「いつものナチュラルな静香ちゃんの方がいいんじゃない?」
その派手すぎる姿に翔真までが苦言するも、
「湊も普段未茉みたいに化粧っけのない地味な女ばかり見とると、ええ女いうのがよう分からようになるわな…ほんま気の毒やわ…」

「・・・・・。」


「で、お前ふんどし買ったのか?」
ぺろっとワンピースを未茉は廻りあげて確認する。
「きゃぁぁああ!!なにするんや!!」
「大丈夫だよ。誰もいねぇし。」
「湊がおるやろ!!」
「逆側にいたから見えてないよ・・・安心して。」
というも、見えなくて本当によかったと翔真は安心してる。

「ってかおまっ・・・本当にふんどし着けてんのか!!?しかも赤いの・・!!」
捲った時にぷるんっとしたお尻が丸見えだったのに仰天する。
「ふっふっふっ………これはTバックちゅーもんやで」
どや顔で更ににやけると、
「Tバックぅ!!?」
「そや、男が一番喜ぶ下着で検索したら出てきたぜ!!!」
カッカッカッカッ!!得意気な表情で仁王立ちになって高らかな笑いを響かせる。

「こんなもんが喜ぶのかぁ!?」
思わず未茉は翔真の方を振り返る。
「いや・・人によると思うよ・・」
朝から苦笑しかできない翔真・・。