TIPOFF!! #LOVE WINTER




「無理強いはよくないよ。静香。」

空気を読んだ莉穂がきっぱりと止めにかかり、

「だいたい匠さんが仮に好きだとしてもそんなこと急にするとは思えない。」
(この子はやはり本当によくデキる子だ・・・)
話がわかる救いの神にホッとする嵐。

「そもそも…、何も付き合ってもないのに下着を買う理由があるかって話よ。」
静香の性格をよくわかってる親友はごもっともな話をし始める。

「お付き合い前提やで?もう向こうはうちにほのじやし。」
「だとしても、ものには順序ってものがあるでしょ。まずは付き合ってから、下着っていうのは見られる関係になるわけで…」

「そうとは限んなくね?」 

パンを口いっぱいに頬張りながらこのタイミングで話を割ってくる未茉に、
「どういうこと?」

「だから付き合ってなくても裸見てぇとか触りてぇとか思ったら脱がしてくんじゃねーの?好きなら。」


「「はっ・・・!?」」

まさかの野生児・未茉のぶっ飛んだアンサーに嵐と莉穂は耳を疑う。
「せやな!!未茉、間違いないで!女の色気は男の理性を狂わす魔法やで!!」
さすが魔性のいうことは間違いないと頷く静香。

「ちょっと待って頭痛い・・・。なにそれ未茉の実態験…?てかまさか湊君とすでに…」といいかけると、
「おい!!まさかお前、湊の野郎に無理やりされたんじゃねぇだろうな!?」
思わず立ち上がり大声で未茉の腕掴む。

「翔真じゃねーよ。」

「湊じゃねぇのか…」
と思わずホッとするも、すぐに我に返り、
「・・え、ちょっと待てじゃ誰だよ・・誰に見せて…」