スローインからのパスを受けとると、未茉はエリーを交わしフリーになり、
「おし!!行け!!」
みんなの声援に答えるように直ぐ様3ポイントシュートを打った。
「よし!!」
入ると思われたが、リングを回転した後こぼれてラインを割ってしまった。
「どんまいや!!」
気にすんな!!と叩かれるが、未茉は左手のブレが気になった。
「珍しいな…未茉がフリーで落とすなんて。」
匠がそう思わず驚く。
「何言ってるんだ。3ポイントシュートなんてどんな天才だろうと落とす確率が高い。」
「いや、でも白石さんって3の確率80%越えてますよね。」
検証動画で見たことがあると早乙女が会話に入ってくる。
「80%!?」
マイクはひきつりながら驚くが、そういやあんまり外したの見たことないかもしれない・・・
「小さい頃から俺らみたいなデカイのとやって来たから3ポイントシュートだけは、誰よりも練習してきたんだよ。」
「でも白石あんまり3のイメージないよーな…」
「未茉は基本、中での勝負が好きだからな。3はあくまでもいけなかった最終手段で打つことが多い。」
フリーなら絶対落とさない。という匠の言葉が早乙女は気になった。
「…」
同じく翔真も気になっていた。
「おい。んな切羽詰まった顔で見てんな!安心しろ!どうせ負けんだからよ!!!」
隣であぐらをかきデカイ態度で不破に言われるが無視する・・・。



