TIPOFF!! #LOVE WINTER





「この前の夜は、本当にごめん!!」

急に未茉が土下座をして謝るので、驚く。
「え…てか土下座とかやめ」
「言い訳じゃないけど!!あたしアイツにムカついてたのと、自分のプレーの不甲斐なさにマジイラついてて、あんなことを言うつもりじゃなかった…」

「……」

「翔真の気持ち…考えてなかった…。完全な八つ当たりで本当にごめん。忘れてなんて思ってない。」

「うん。分かってるから、顔あげて。」

地面についた手を引っ張りあげて立たせると、
「あと!!ユリのことも…ごめん。付き合えとか…翔真の気持ち考えずに酷いこと言って本当にごめん!!」
また再び深々と頭を下げる。

「うん。もう分かった。」
「傷ついたよな…?」

「…いや、ユリに関しては、拗れてしまった気持ちを話を聞くことでできることをしようって思って、その上で俺の気持ちも理解してもらおうって、何度も何度も話し合ってきたけど、結局それは自分の為だったかな。って。」

「自分の為?」
「なんか焦ってた。クラスや学校でも俺は未茉ちゃんとユリの二股かけてるとか噂になってたし。早く解決しなきゃって。」

「ああ、なんかみんな言ってたな。」
「でもそれが余計にユリの気持ちを拗らせてたな。俺がいけなかった。」

「いや、お前悪くねーよそれ。ユリが甘ったれなんだよっとに。アイツは」
「・・・。」