あたしはゴクリと生唾を飲み込んでしゃがみ込み、鎖についているカギ穴に鍵を差し込んだ。
クルリと回してみるとカチリと音がしてそれはいとも簡単に解錠された。
「響……? 鍵を開けたよ?」
「頼む! 早く助けてくれ!」
会話にならないソレを気味悪く感じながらあたしはそっと袋を開けてみた。
途端にソレと目があった。
「ヒッ!」
驚いて悲鳴を上げ、その場に尻もちをつく。
袋の中から低いモーター音が聞こえてきて、ソレがグネグネと動く。
それは大人の男性をかたどったマネキンだった。
その首にはテープレコーダーが付けられていて、響の声がずっと再生され続けている。
「なんなの……!」
それを確認した瞬間、言い知れぬ怒りが湧いてきた。
犯人の目的はわからない。
だけど、自分は遊ばれたのだという感覚が湧いてくる。
その時だった。
カチッと音がして教室のドアが解錠されたのだった……。
クルリと回してみるとカチリと音がしてそれはいとも簡単に解錠された。
「響……? 鍵を開けたよ?」
「頼む! 早く助けてくれ!」
会話にならないソレを気味悪く感じながらあたしはそっと袋を開けてみた。
途端にソレと目があった。
「ヒッ!」
驚いて悲鳴を上げ、その場に尻もちをつく。
袋の中から低いモーター音が聞こえてきて、ソレがグネグネと動く。
それは大人の男性をかたどったマネキンだった。
その首にはテープレコーダーが付けられていて、響の声がずっと再生され続けている。
「なんなの……!」
それを確認した瞬間、言い知れぬ怒りが湧いてきた。
犯人の目的はわからない。
だけど、自分は遊ばれたのだという感覚が湧いてくる。
その時だった。
カチッと音がして教室のドアが解錠されたのだった……。



