「あれ? 黄色じゃなかったっけ?」
教室の隅に置かれた花なんてあまり見ないけれど、色が変わっている気がする。
「さっき、入れ替えたの……」
早紀はおずおずと消え入りそうな声で言う。
「え、早紀が?」
「うん」
コクンと頷く早紀はなんだか居心地が悪そうにしている。
誰もいないのに、さっきから教室内をキョロキョロと見回す。
こうして一対一での会話に慣れていないのかもしれない。
「花、持ってきてるのか?」
「校舎裏の花壇で育ててて、奇麗に咲いたら教室に持ってきてるの」
へぇ、全然知らなかった。
俺なんて、校舎裏に花壇があることすら初耳だ。
「もしかして、部活?」
聞くと早紀は左右に首を振った。
「ただ、花が好きで……」
誰に言われたわけでもなく花を育てて、そっと花瓶に飾る早紀。
教室の隅に置かれた花なんてあまり見ないけれど、色が変わっている気がする。
「さっき、入れ替えたの……」
早紀はおずおずと消え入りそうな声で言う。
「え、早紀が?」
「うん」
コクンと頷く早紀はなんだか居心地が悪そうにしている。
誰もいないのに、さっきから教室内をキョロキョロと見回す。
こうして一対一での会話に慣れていないのかもしれない。
「花、持ってきてるのか?」
「校舎裏の花壇で育ててて、奇麗に咲いたら教室に持ってきてるの」
へぇ、全然知らなかった。
俺なんて、校舎裏に花壇があることすら初耳だ。
「もしかして、部活?」
聞くと早紀は左右に首を振った。
「ただ、花が好きで……」
誰に言われたわけでもなく花を育てて、そっと花瓶に飾る早紀。



