近くの机に置かれている花瓶を覗き込んで見ると水だけが一杯にいれられているのがわかった。
「なにこれ、気持ち悪い」
あたしはそう呟いて両手で自分の体を抱きしめた。
「まるでみんな死んだみたいだな」
太一がため息交じりに言う。
ひとつひとつの机に置かれている花瓶を見ると、本当にそんな気分になってくる。
この花瓶に一体どんな意味があるのか……。
そう考えた時だった。
突然教室前方から響の声が聞こえてきたのだ。
「誰かいるのか!? 助けてくれ!」
それはあたしたちが知っている響の声で、しかも悲痛に満ちた声だった。
一番の反応したのはミチルだった。
「響!?」
ほとんど条件反射のように叫び、走り出す。
「ちょっとミチル!」
「なにこれ、気持ち悪い」
あたしはそう呟いて両手で自分の体を抱きしめた。
「まるでみんな死んだみたいだな」
太一がため息交じりに言う。
ひとつひとつの机に置かれている花瓶を見ると、本当にそんな気分になってくる。
この花瓶に一体どんな意味があるのか……。
そう考えた時だった。
突然教室前方から響の声が聞こえてきたのだ。
「誰かいるのか!? 助けてくれ!」
それはあたしたちが知っている響の声で、しかも悲痛に満ちた声だった。
一番の反応したのはミチルだった。
「響!?」
ほとんど条件反射のように叫び、走り出す。
「ちょっとミチル!」



