愛恋のキス




「……あ、そういえば俺、藍原さんに言いたいことがあったんだ」

「な、何かな……!?」


 心を落ち着かせようとしていると、ちょうど良いタイミングで西山くんが私に話しかけてきた。

 私が勢いよく食いついたため、一瞬西山くんを驚かせてしまったけれど、すぐに続きを話してくれた。


「この間、動物カフェの話をした後、相手と話して一緒に調べてみたんだよね」

「そうなんだ!どうだった?」


 早速行動に移したようで、それはもう好評だったらしい。


「とても可愛く目を輝かせて行きたいって言われたよ。相手も動物好きだから」

「動物って最高の癒しだよ本当に……!」


 許されるのなら家で買いたいと思うけれど、お母さんが動物のアレルギーを持っているため、飼えないのが現実だった。