「やっぱり動物かな」
「動物?」
「そう!動物と触れ合える場所だと、可愛くてすっごく癒されるの。きっと嫌なことも忘れられるよ。この間も霧谷と行って最初は嫌だったけど、動物に癒されてたら自然と忘れられて楽しいと思えたから!」
言ってから後悔する。
なに霧谷と自分がデートした時のことを話しているんだと、かなり恥ずかしくなって顔が熱くなった。
これだと、意識しているのがバレバレである。
「……もう瑞樹のこと、嫌ってないんだね」
「……っ」
早速指摘されてしまい、何も返せずに深く俯く。恥ずかしい……今の一瞬でバレてしまった気しかしない。



