初めて君を見たとき、運命だと思った。 偶然でも必然でもなく、運命。 君のすべてが好きだった。 花が咲くように笑う君を、守りたいと思った。 君のその笑顔を、涙になんて変えたくなかったんだ。 君に出会ってから、俺の時間は動き始めた。 君が好きだ。 これは、俺と君の、実ることのない恋の物語。