好き…って言ってよ。


キーンコーンカーンコーン

HRを終えた頃、廊下がとても騒がしい事に気がついた。
何だろう?と思い目をやると…他クラスの女子たちがたくさん集まっていた。
うわ…っまたか…
「わー今日もまた凄い事ですね…うちの王子目当ての女子達は」
「えっわぁ!び、びっくりしたぁ」
突然背後から声が聞こえてきたかと思い、変な声を出す私。
「いや、びっくりしすぎ笑笑」
と親友の白河舞衣がツッコミを入れてくる。
「ホントっ!辞めてよね舞衣。」
まだ心臓がバクバクしている私。
「ごめんごめんってー」
胸の前で手を会わせて謝ってくる彼女。
「んまぁ、それにしても凄いわよね...。永野宮は...」
「綺羅くんカッコいいもんね」