素直になれない高野くんと素直になりたい私。




体力のない私を見て手加減して走ってる高野くん。


廊下を走っていたら、通り過ぎようとしていた教室の扉が突然開いて。



『廊下は走らない!』



教室から出てきた先生に怒られて、2人で大人しく廊下を歩き始めた。



『……返して』


『…わかったよ』



ほら、と筆箱を返される。


その瞬間を、たまたま通りかかった高野くんの友達が見ていて。



『ヒュー!ラブラブー!』


『はぁ!?
ちげーしバーカ!』



そうだよ。勘違いしないでほしい。


こんな意地悪な人、好きになる人いるの?