貴方は私の光です。

「やっぱり」

秋は片方の口角を上げながら言った

「え?」

だけど私は置いてきぼりでまだ話についていけない

「ここにいてもいいってことだよ林ちゃん」

冬馬が私の方を見ながら笑顔で私が疑問に思っていたことに気づいて答えてくれた

「え…でも私関係者じゃ…」

「あ、知ってたの?俺たちが何者なのか」

秋が驚きながら聞くと星夜と呼ばれる男は舌打ちをした

「昨日のあの後友達から聞いたの」

「それでお前はどう思った俺たちに媚びるか?」

元々鋭い瞳をさらに鋭くさせるから威圧感がさらに高まる

「別に私はなんとも思わないよ」

彼の瞳をまっすぐ言いながら伝える

ちゃんと彼の瞳を見ないと伝わらない気がしたから

すると彼は子供のような顔で

「ふっ」

と笑った