貴方は私の光です。

「はい、では今日は解散ということになります。明日からは─────────…」

女の先生が全体を見渡しながら明日の説明をする

私はと言うとそんなの耳には入らずに窓の外の綺麗な桜を見ていた

「では終わりです。さようなら」

先生が終わりです。といった瞬間クラスにはざわめきが起きてさようならは全く聞こえなかった

「なぁなぁこれから遊ぼうぜ!」

「部活どうする?」

そんな声が聞こえる中私は廊下に出た

「林!帰ろ」

右側から走ってきた萌結は鞄を前にして走ってくるから可愛らしさが溢れている

「うん」