貴方は私の光です。

「それでどうしたの?」

改まって私の顔を除く萌結に少しドキッとする

「あのね…」

そう言って私は今朝の事を萌結に話した

「……」

すると萌結は少し顎に手を当てて考え込むようなポーズをした

「その人たち…ってさ私の勘違いだったらいいんだけどというか勘違いであって欲しいんだけど」

「分かった分かったから」

少し鼻を膨らませて言う萌結はなんというか圧があった

「そいつら"神龍"だと思うよ」

急に静かになって言うから次に続ける言葉が見つからない