貴方は私の光です。

「ねぇ萌結?」

「ん?なぁに?」

私がシビアな雰囲気で話しかけるから何か伝えたい事があると気がついたのか足を止めてくれた

「今日さ変な男の人達にあったの」

私がそう言った瞬間萌結は直ぐに目の色を変えて私の肩を掴みグラグラと揺らした

「何?どこの誰!?そんな男殺してやる!」

周りの人達が何事かと私たちを見てヒソヒソしているからとりあえず萌結を止める

「止まって萌結」

私がそう言った瞬間萌結の動きは止まりハッという顔をした

「ごめん林また私…」

「ううん大丈夫」

私のことになると正気を失うところは今に始まったことではない