孤独のその先に

「朔夜〜私を誰だとおもってんの?私がいれば大丈夫だって!」


そっか、沙耶も幹部か。


安心だね。


こうして、私と沙耶のデート«?»が決まった。


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うわぁ…人がいっぱい。


オープンしたての駅前のカフェは人で溢れかえっていた。


「なにこれ〜予約してくれば良かった」


沙耶も予想以上だったのか、そう声をあげた。