っ!


これはちょっとヤバいかも。


人通りの少ない路地裏に連れ込まれた。


「ねーちゃんよぉ、あんま可愛いからって調子乗んなよ?」


ニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべる。


『…も、元の場所にかえしてください』


「あ?何言ってんだよ、今更。俺たちとイイコするもんな?」


そう言いながらジリジリと近づいてくる男たちに危険信号が鳴り響く。