孤独のその先に

意味も分からずに絶叫する。


「なになに!どーした!?」
「ただのこんにゃくだよ」


2人はいたって冷静。


『ご、ごめん。お化け屋敷苦手でさ…』


「あ、そーだったの?」


そう。


けどみんながあまりにも楽しみにしてそうだったから言えなかった。


「じゃあ俺らが守んなきゃな!」


またしても足を進めると、今度は誰かいる。