孤独のその先に

けど行かないと。


大丈夫、すぐ終わるから。


そう言い聞かせて足を踏み入れた_


うぅ…やっぱり怖い。


中は真っ暗で、文化祭とは思えない完成度。


前には響、後ろには永遠がいる。


いわばサンドイッチ状態。


ペタッ


しばらく歩いてると、頬になにかがくっついた。


『キャー!!』