孤独のその先に

同情するわけじゃなけいど、私がもしこの人だったら同じ道を選んでたかもしれない。


苦しみに耐えれずに薬に手を出してしまったこと。


目の前が見えなくなって、気づいたら後悔ばかり募ってきたこと。


この人は色々背負いすぎた。


それを分け合う人が数少なかったから。


〝よくこの苦しみに耐えたね〟


その思いを込めて、背中をさすった。