二階に誰かがあがってくる足音で、やっと視線が外れた。
謙太郎の手が戻ってしまって響はもう一度俯いた。
ドキドキする気持ちを必死で落ちつけた。響には謙太郎の気持ちは分からなかった。
隣で彼は、今、何を考えてるんだろう。
いつもと、学校にいる時とどこが違うんだろう。
もし謙太郎にこんな気持ちがあるなら、なぜ、ずっと何事もないように普通に友達のように振舞ってるんだろう。
いつも別れてきた彼女達もこんな熱さを味わっていたのだろうか。
そう思って響は気がついた。
私だけなのかも。
私だけがドキドキしてるのかも。
告白していた彼女達が頭をよぎる。
これが、謙太郎のいつもなの?
(女性に慣れている人の、こんな態度に私は案の定、はまってるってこと?)
謙太郎の手が戻ってしまって響はもう一度俯いた。
ドキドキする気持ちを必死で落ちつけた。響には謙太郎の気持ちは分からなかった。
隣で彼は、今、何を考えてるんだろう。
いつもと、学校にいる時とどこが違うんだろう。
もし謙太郎にこんな気持ちがあるなら、なぜ、ずっと何事もないように普通に友達のように振舞ってるんだろう。
いつも別れてきた彼女達もこんな熱さを味わっていたのだろうか。
そう思って響は気がついた。
私だけなのかも。
私だけがドキドキしてるのかも。
告白していた彼女達が頭をよぎる。
これが、謙太郎のいつもなの?
(女性に慣れている人の、こんな態度に私は案の定、はまってるってこと?)


