もうこれ以上、許さない

そんな中。

「ほんとになんか相談ない〜?
なんでも聞くよっ?」
相変わらず協力の押し売りをしてくる風人。

「しつこい!
上手くいってるからほっといて」

「いやその関係で上手くいってるの意味わかんないんだけど」

「わかんなくていいよ。
とにかく、めっちゃ甘々な感じだから必要ない」
事実だし。

すると。
「甘々か…」
切なげに呟く風人。

なにそれ…
なんでそんな顔するのっ?
玉城さんと結婚する風人には関係ないじゃん!

「も〜お、受付終わったんだから早く帰って!」

「ひどっ。
明日月奈ちゃん休みだから、その分充電したかったのに」

「なんで知ってるのっ?」

「やっぱりか〜。
いや明日仕上がりのシャツがあるからさ?
月奈ちゃんここんとこ、自分が休みの日を仕上がり日にしてんだろ〜」

うっ、バレたか…
「っ、考えすぎだよ」

「でもほんとに休みなら、予定入れなきゃよかったな〜。
俺も休みだから、一緒にアイスクリームフェス行きたかったのに」

アイスクリームフェス?
それは全国の人気アイスクリームが大集合するイベントで…
確か誉が主催してるはず。
いやその前に!

「予定がなくても一緒には行かないからっ」

「ダメか…
じゃあ明日は大人しく地元帰ろっと」