もうこれ以上、許さない

あたしが初めて誘った夜は例外だけど…
誉はいつも、あたしを1・2回しか抱かない。

そしてその行為は優しくて、情愛的で。
なのに今日は激しくて、情熱的で…

狂いそうなくらい抱かれまくる。


「待って誉っ…
ぁっっ……ああダメっ!
あっ、ああっ…もうムリっ、おかしくなるっ…」

「ん、おかしくなって?
俺もう、我慢するのやめたから」


何度も、何度も…
あたしの内部が、誉にぎゅっとしがみついて。
誉の脈動が、あたしの中に刻み込まれて。

飽きることなく、一晩中求められる。



それどころか次の日も、目覚めてすぐに求められて…

「だから待って!
いくらなんでもやり過ぎだよっ」

「…どっか痛い?」

「痛くはないけど、しんどいよ」

「…ごめん。
でももっと月奈が欲しい」
そう言って、誉の唇があたしのそれに絡み込む。

その甘い言葉と口づけに、抵抗してた身体はとろりと溶け…
ちゃダメ!

「誉いいかげんにして!」
あえて怒ると。

誉はようやく身体を起こして、片手で頭を抱えながら大きくため息をついた。


「ごめん、最低だよな…
愛想尽きた?」

「だから愛想じゃなくて体力が尽きたの!」

「じゃあ…
今度の休みに、また昨日みたいに抱いてい?」

「それは…
もうちょっと抑えて欲しいかも」