もうこれ以上、許さない

「やだっ…
シャワー、浴びたいっ…」

「…じゃあもっと甘えて?
俺を頼って?」
愛撫の最中、切なげに囁かれて。

胸がぎゅっと掴まれる。


急に、しかも初めてあたしが誘ったから…
また何かあったのかと心配してくれてるんだろう。

だけど、風人の事を打ち明けるほどは甘えられない。
というか、そこまで心を許すのは怖い。
その一線を超えたら、歯止めが効かなくなりそうで…


「ムリ、だよっ…
甘えるの、苦手だもんっ…」

「…だったらベッドに連れてく」
ヒョイとあたしの身体を抱き上げて。
靴を脱いでそこに向かう。

「ちょ、誉っ。
あたしまだ靴っ、」
「向こうで脱がす」


そうして、服まで脱がされて…
身体中が誉の愛撫で、ゆっくりと侵されていく。

いやらしい水音と甘ったるい感覚に翻弄され続けて…

「お願い誉っ…
もう入れてっ?」
さすがに堪らなくなって、悶えながら懇願すると。

「可愛い月奈、すっ……
…入れるよっ?」

繋がった瞬間、ぎゅうっと誉にしがみ付いた。


「月奈っ、月奈……
…ヤバい、言いそう」

何を?
疑問に思った矢先。