もうこれ以上、許さない

そして体内に出された、風人の体液は…
今までもこれからも、あたしだけのもので。
あたしの中に出したのも出すのも、風人だけに決まってて。
その特別感がいっそう、お互いの気持ちと感覚を昂らせて。

あたしはもう、風人が入ってるだけで…
風人ももう、その状態で舌を絡めるだけで…
また達してしまう。

そうやって結局、何度も何度も抱かれ続けて…
予告通り、体内は風人のものでいっぱいになって…
イキすぎたあたしは、いつしか意識を手放していた。



そうして次の日。

風人を見送ったあと、シャワーを浴びると…
おびただしい数の赤いアザを目にして、めちゃくちゃ驚く!

当然。
帰ってきた風人を、怒りの口調で出迎えると。

「…え、怒ってる?」

「そうだね。
なんでかわかる?」

「…キスマ?」

「そう!
いくらなんでもやり過ぎだよっ。
限度ってもんがあるよねぇ!?」

「ごめん、止まんなくなって…
ドン、引き?」
不安そうにうかがう姿に…

つい、風人になら何されても引かないよ?って抱きしめたくなったけど。
そんな事言ったら、もっとエスカレートしそうだから…

「…さすがに引くよっ。
そんな事してたから、高校時代にフラレ続けたんじゃないのっ?」

「違うし!
こー見えて俺、キスマとか付けたの月奈だけだしっ」

うそ、あたしだけなんだ…