もうこれ以上、許さない

[そーだけど…
ちょっとあいつらに、近づくなオーラ出しとこうと思って]

[いやオーラじゃなくて行動に出ちゃってるけどねっ]
そう吹き出しながらも、月奈はすごく嬉しそうで…

早く自由になって、もっともっと喜ばせたいと思った日。



[ああ〜、プロモーションの企画練らなきゃなぁ…]

[…大変そうだね。
だったら別に、会わなくてもよかったのに]

[ムリ。
会わなきゃマジでやってらんない。
っしゃ頑張ろ!
でもなんかモチベ上げるもんがないかな]

[ご褒美的な?]

[それ!
なんか欲しいもんある?それか行きたいとことか]

[あたしっ?
自分のご褒美じゃなくて?]

[うん。月奈の喜ぶ顔が見れると思ったら、なんでも頑張れるじゃん]

そう言うと、逆に泣き出した月奈。

[いつも怒ってばっかで、ごめんっ…]

[いや怒って当然だしっ、ちゃんと気持ちをぶつけてくれるとこが好きだって言ったじゃん!
それに、怒った顔も可愛いし]

[またそんな事言って…]
そう、はにかんで笑う顔もめちゃくちゃ可愛くて…
この先もずっと、その笑顔を守っていこうと思った夜。