もうこれ以上、許さない

そしてチュッと何度も、角度を変えながら甘く吸い付かれて…
悩ましげな吐息ともに、おでこ同士がくっつけられた。

「それ以上聞いたら、理性壊れる…」
切実な様子で呟いて。
再びあたしの唇を奪う風人。

すぐに口内も、また風人のものになり。
淫らな水音とともに、抱き込むように舐められて…
身体の代わりに舌を結ぶかのように、ひたすら絡み合って…
だんだん、もうどっちの舌かわからなくなるくらい溶け合って…
ひとつになってるような錯覚さえ起こしそうになる。


「もうだめっ、おかしくなるっ…」

「いいよっ、おかしくなって?
俺もすげぇ極限状態っ…
でもやめたくないしやめらんない」
そう言って、その舌がいっそうあたしの舌を取り込む。

たちまちあたしは達してしまって…
なのに止まずに貪り続けられて、度々それを繰り返す。

そのたびに風人は、呻くような吐息を漏らして、悶えるように我慢してる様子を見せて…
それでもお互い、やめられずにいた。


明日になれば、またしばらく会えなくて…
身体はまだ繋がれなくて…
きっと、少しでも長く深く繋がってたかったんだと思う。

あたしはいっそ、このままこのキスが永遠(●●)に終わんなきゃいいと思った。