もうこれ以上、許さない

なのに、まだ諦められない自分がいて…
だけどもう、身を引くしかないと思った。

宣言通り、玉城さんは絶対に別れないだろう。

だからって、今すぐいなくなるのは無理に決まってて…
そのあと玉城さんから、新たな条件を出される。


あたしは、どうしよう!と追い詰められて…
ただでさえ時間がないのに、締め作業に身が入らず。
その日は、決められた時間内に終わる事が出来なかった。

それにより、また始末書を書く事になり…
つくづく自分は周りに迷惑をかける存在なんだと、心底嫌気がさしていた。


でも今はそれどころじゃなくて。
出された条件は…
一週間以内に関係を終わらせなければ、通告通り父に話して追い詰める。
といった内容で。
他にも、次に泊まったり。
前回同様、このやり取りを風人に話した場合も、通告が適用される。

だけど…
ー「けど俺、月奈ちゃんに彼氏が出来るまで諦めないから」
「そーやって諦めさせようとしても無駄だから!」
「1%でも可能性があれば、なんだって犠牲にしてやる」ー

玉城さんの事を話さずに、そんな風人を納得させるのは困難で。
誉に協力してもらって、付き合う事になったと嘘をつくにしても…