「いやそこで他のヤツと比べる必要なくないっ?
月奈は月奈だし。
俺が好きなのは月奈なんだから」
その瞬間、ぶわりと感情が堰を切る。
ずっと妹と比べられてきたあたしは、その言葉が嬉しくて…
嬉しくてたまらなくて、不可抗力に嗚咽がこぼれた。
そんなあたしを、再びぎゅっと抱きしめて…
愛しくてたまらないといったふうに、よしよしをする風人。
その温もりがあれば、もうどうなっていいと思えた。
どんなに辛くても、他の全てを失っても…
風人と一緒にいられるなら、もうそれだけでいいと。
そこで「座ろっか」とベッドに誘導されて…
親指で優しく涙が拭われる。
「好きだよ、月奈。
好きなとこは、他にもいっぱいあるけどさ?
誰だっていいとこばっかじゃないんだし。
それでも、こいつじゃなきゃダメだ!って思う気持ちは、理屈じゃなくない?」
話を逸らすためとはいえ、何かとケチをつけてたあたしに、そんななだめの言葉がかけられる。
「…んっ、そうだね」
だから、第一優先してくれなくても、口だけでも…
「あたしも風人が大好き。
風人じゃなきゃ、ダメだよっ…」
涙目で訴えると。
途端、目を大きくした風人から…
ぐっと後頭部に手を回されて、唇が奪われた。
月奈は月奈だし。
俺が好きなのは月奈なんだから」
その瞬間、ぶわりと感情が堰を切る。
ずっと妹と比べられてきたあたしは、その言葉が嬉しくて…
嬉しくてたまらなくて、不可抗力に嗚咽がこぼれた。
そんなあたしを、再びぎゅっと抱きしめて…
愛しくてたまらないといったふうに、よしよしをする風人。
その温もりがあれば、もうどうなっていいと思えた。
どんなに辛くても、他の全てを失っても…
風人と一緒にいられるなら、もうそれだけでいいと。
そこで「座ろっか」とベッドに誘導されて…
親指で優しく涙が拭われる。
「好きだよ、月奈。
好きなとこは、他にもいっぱいあるけどさ?
誰だっていいとこばっかじゃないんだし。
それでも、こいつじゃなきゃダメだ!って思う気持ちは、理屈じゃなくない?」
話を逸らすためとはいえ、何かとケチをつけてたあたしに、そんななだめの言葉がかけられる。
「…んっ、そうだね」
だから、第一優先してくれなくても、口だけでも…
「あたしも風人が大好き。
風人じゃなきゃ、ダメだよっ…」
涙目で訴えると。
途端、目を大きくした風人から…
ぐっと後頭部に手を回されて、唇が奪われた。


