「妻が転勤になったため2人だけ引っ越して行ったよ」 表ヅラの目の奥が笑っていない笑みを浮かべ、それだけいってドアを閉められた 夢花の父親からは昔のような暖かさがなかった 絶対に怪しい・・・・・・ 俺は夢花に会った時からずっと好きだった 施設から出られたんだ・・・・・・ 俺の全部をかけて夢花を見つけ出す そして あいつを・・・俺のものにする