幼なじみと、恋のお話


私のバクバクの心臓は奏太に聞こえてるだろう。


いつからこんなイジワルになったか。


クールじゃないよ、本当の奏太は。


でも、私にはそういう一面を見せてくれるのが特別みたいでとても嬉しくて。


私だけが知っている奏太のこと。


誰にも隣を取られたくないよ。


私をこんな気持ちにさせるから、奏太はずるい。


ぎゅうっと抱きしめられて、そのぶん体温は上がって。



「もう離してやんない」



甘く、言う。