幼なじみと、恋のお話



「……は」
「えっ………?」



シーン…と、さっきまでのお祭り騒ぎが嘘のように静まる。


2人につられて周りのクラスメイトも静かになる。


「えっ……?」


あまりの静けさに私も固まる。


恐ろしく温度の低い教室。



「え、は、好き……って言われたんでしょ?」


「うん…そうだけど……」


「両思いよね……?」


「そうだね」



「両思い=カレカノじゃないの!?」



そうなの!?


そうかもだけど!


「ありえないわ……ちょっとまって…」


美琴が頭を抱えて力なく椅子にドサッと座り、夏美は両手を口に当てて信じられないといった表情をしている。