幼なじみと、恋のお話



避けられてる気がする。


「麻衣、ココア飲む?」

「……えっ?あ、うん。お願い…」


いつもなら飛び上がって喜ぶのに。


俺が話しかけるとビクビクして愛想笑いしている。


おかしい。


朝はあんなにベッタリだったのに。


「……麻衣、なんかあったか?」


ソファの隣に腰掛けると、麻衣は勢いよく立ち上がった。


「なっなななにもないよ!ちょっと眠くなってきたなぁって…!」

「……まだ18時だよ?」


右足と右足を同時に出して部屋に向かう。


挙動不審だ。明らかにおかしい。


「…なんなんだ、一体」


今日はどんな日なんだよ。