『もっと……』
そして、ついに奏太の手が服の中に入ってきて。
『ちょっ…!だめ!』
ドシン、と奏太をベッドから落としてしまった。
いくら奏太がそんなことをしたとはいえ、さすがにベッドから落ちるのは痛い。
『いて……』
『ごめん!』
慌ててベッドから降りる。
1階から大きな音を心配して奏太のお母さんの声が聞こえた。
そんな感じで、てんやわんやして結局遅れてしまったのが今日の朝のこと。
キスのこととかは伏せて説明すると、2人はニマニマ。
「いや〜、いいですねぇ同棲は」
「なんかもうすでに夫婦って感じじゃない?」
またイジりが始まった。
「だから、同棲じゃなくて同きょ……」

