幼なじみと、恋のお話


「昨日もちょっと話したけど…気になっているところは、ある」


おおーっと盛り上がる一同。


佐川先輩は知的でおだやかな人だからきっと夏美とぴったりだね。


一緒にいたときも波長が合うっていうのかな。

2人がかもし出すオーラが似ててとてもほのぼのとしてたもん。


「頑張って……!」


夏美の両手を握り強く頷く。


「じ、実は…今日、一緒に帰る約束してて」


それは、もう!!


バシバシと美琴が夏美の背中を叩く。


「うん、うん。その気持ちも伝えたらいいよ」


「ありがとう」


一旦各自タピオカやお弁当の補給に入る。


さて、と美琴がこちらをニヤリと見た。


「朝の出来事も吐いてもらいましょうか」


うっ!そう言えば…。


朝少し言ったことなのに美琴は忘れてなかった。


こういう鋭いとこあるからなぁ、美琴は。


「朝に起きれなかったのが麻衣のせいじゃない…ってこれはラブの予感しかしないでしょ!」


「えぇ…やっぱり恥ずかしいから無しじゃだめ?」


「私たちとしては気になるところです」